無欲、それは苦しい

26歳OL一人暮らし

段ボールで寝ると暖かい

新卒1年目の時、私は本社で働かずに分室という本社近くのビルで働いていました。

そのビルは本社のようにリラックスできるスペースはありませんでした。椅子や机が無かったのです。ただの床だけありました。そのため昼ごはんを食べるときも段ボールを机にしてごはんを食べたものです。段ボール(机)をみんなで囲んで、レジャーシートの上であぐらをかいて昼ごはん…。私は新卒1年目でこの体験をしたので結構ショックでした。

しかし、当時のチームの人々は結構自由で、その環境をうまく活用していました。レジャーシートを広げてそこで眠ったり、寝そべりながらゲームしたりと気ままな時間を過ごしていました。もちろんこれは昼休みの時間のはなしです。

ある日、私はとんでもなく体調が悪く、とにかくあったかくてふわふわしたところで眠りたい!!という強烈な欲求に襲われました。しかしながら上述の通り、床と段ボールしかないのでその願いは果たされないことは明らかでした。

無意識のうちに私は2つの段ボールをつなぎ、中に毛布を詰めて眠れるスペースを作りました。

そう、新卒1年目で段ボールのなかで寝てしまったのです。

段ボールは非常に暖かく、よく使われているためか柔らかく、私が求めていた寝床そのものでした。誰にも寝顔が見られず安心して眠れる段ボールの寝床で寝汗が出るほどぐっすり眠った私は少し体調が良くなり、午後からの仕事を続けることができました。

それからというもの、ホームレスの方が段ボールで作った寝床を見ると非常にわかる!!という気持ちになります。

どうしても眠い時に寝れない環境があれば、段ボールを使ってください。段ボールで寝ると暖かい。段ボールで寝ると暖かい。みんなこれを忘れないで。