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無欲、それは苦しい

26歳OL一人暮らし

ホットペッパービューティーの乱に期せずして巻き込まれた客と店の話

昨日の私の体調は最悪だった。絶対絶対マッサージしてもらわないと死ぬ!そんな気持ちさえあったのけれども、費用は安くおさえたいなあ…と思っておりました。そんな時はいつも「ホットペッパービューティー」アプリを起動します。

 

というのも、ホットペッパービューティーアプリでは新規客に向けてかなり安めのクーポンを提供しているお店が多いからです。私は、このクーポンを求め、いろんなサロンを放浪者のように渡り歩いている、なんともお店側からすると迷惑な客であります。

 

アプリを起動すると、以下の画面が表示されました。なるほど、アップデートをしろ!ということです。

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アップデートする前にレビューを見るのが癖です。レビューを見るとそれは凄惨たる状況でした

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使えない予約できないという声に溢れて星が1になるお祭り状態で、中には星を0にしたいという、という地獄からの悲鳴でまみれていました。

 

私はこの状況がうまく理解できなくてホットペッパービューティーのツイッターアカウントを見ると何やら障害が起こっていることが伝えられていました。

 

こちら10月29日に書かれた内容でございます。つまり、この地獄はすでに昨日時点で1日経過していた状態であったようです。この他、TLでツイートを見ていると、「予約できないんですけど!??!?!?!」という怒りのお客側の声。そしてお店側の「お電話で予約してください!!!!!」という必死のツイートが散見されました。

 

私は地獄でした。このヘビーな肩こりをどうやって解決していいのか分からない。地獄なのは私の肩だよ!!!!と思ってアップデートせずにその日は寝ました。

 

翌日の今日。起きても、どうしようもない首と肩のこり。予約できなくとも、お店くらいは探してクーポンも使わず行くか、と腹をくくってアップデートしたところなんと予約できました!うきうきでクーポンを使い予約完了!

 

予約できたんですか?!と狼狽するお店

お店に行くと、「今日予約できたんですか?!」とお店の人に開口一番に聞かれました。私は少しびっくりしながら「えぇ、今日のお昼くらいに使えましたよ!」と答えました。すると、あれれ〜という感じで「そうですか、こちらに記入お願いします〜」と紙にいろいろ記入をお願いされました。氏名や困ってる部分を書いたら、マッサージの開始です。

 

肩甲骨のあたりがやばいですね、など言われつつも的確なマッサージに「ここはいいお店だなぁ…」と感じておりました。一生続いてほしい!と思っておりましたがすぐにマッサージの時間は終わりました。私が着替えている間に、お店の方はお茶をいれてくださっていました。私たちはソファに座ってぼんやり話をしました。

 

お店のひと「昨日の夕方にホットペッパーの人から電話があったんですよ」

私「ええ、そうなんですか!」

お店のひと「なんか予約できない〜!とかで。それ困っちゃうんですけどね。」

私「そうですよね…、なんか29日から予約できなかったみたいですね。」

お店のひと「29日から!?だから全然予約入らなかったんだ…。いや、昨日電話あった時にはわざわざ電話くれて真面目だなあと思ったんですけど…なんでこのタイミングで…」

私「確かに土日前ですもんね…」

お店のひと「こういうマッサージ系の予約って当日にならないと入らないことが多いですし、僕のお店はそんなたくさん売上があるわけじゃないんで、まぁ…まぁいいんですけど。他のお店は大変そうですね」

 

私たちはお茶を飲み終えて、話はそれくらいで終わりました。せっかくなのでこのお店はまた来ようと心に決め、軽くなった体で帰りました。

 

帰り道にツイートを確認すると、ちょうど今日の12:00ごろにシステムが復旧したとの発表がなされていました。

 

ぼんやり、提携店舗に一軒一軒電話して障害状況を伝えるって絶対やりたくない仕事だなと思っていました。きっと、機会損失の補償はしてくれるんですか?!とか怒り散らす方もいるでしょう。

 

けどホットペッパーのひとも障害を起こしたくて起こしてるわけではないですからね。一方でお店のひとはシステムを信頼して使っているんですもんね。なんとも難しいですけれど、担当者のひとは白髪になってもきっとホットペッパービューティーのクーポンを使って白髪染めすることができない心境になるんだろうなと思うと、なんとなく胸がキュッとなりました。

 

以上、期せずしてホットペッパービューティーの乱に巻き込まれたユーザーたち(お客とお店)のちょっとした世間話でした。